能登半島地震 6時間前異常データ
1.グラフの見方
・縦軸:受信信号強度(検波出力電位mV)
・横軸:時間(JST)
・英文Pageを作成予定のためグラフは英文で表記しています
・EQ:能登半島地震発生時刻 (2024/1/1 16:10)
2.送信放送局
・釧路:NHK第1 585kHz 10kW
・札幌:NHK第1 567kHz 100kW
・秋田:NHK第11503kHz 10kW
・仙台:NHK第1 891kHz 20kW
・新潟:NHK第1 837kHz 10kW
・大阪:NHK第1 666kHz 100kW
・松江:NHK第1 1296kHz 10kW
・広島:NHK第1 1071kHz 20kW
・福岡:NHK第1 612kHz 100kW
・ソウル:KBS韓民族放送 972kHz 1500kW
・釜山:KBS釜山ラジオ 891kHz 250kW
・済州島:KBS釜山ラジオ 621kHz 10kW
3.受信点
・神奈川県相模原市緑区橋本駅近傍
4.異常状況
・ 下記ほとんどのPathにおいて昼間にもかかわらず地震発生約6時間前(9:49~11:10)に同期して
夜間受信電界より高いLevelで受信した。AM放送波が電離層E層(高度90km~130km)より低い突発的に発生した層により
反射されたと考えられる。
・地震発生約1.5時間後に突発的に発生した層は完全に消滅したことが観測された。
・類似の異常は2021/3/15 和歌山県北部 M4.6の2~4日前にも観測された。詳細はこちら
5.異常データ
◎北海道 釧路
◎北海道 札幌
◎秋田
◎宮城県 仙台
◎新潟
◎大阪
◎島根県 松江
◎広島
◎福岡
◎韓国 ソウル
◎韓国 釜山
◎韓国 済州島